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「しゃばけ」シリーズの第六弾。 若旦那はまたもや死にかけて三途の川を彷徨ったり、陰陽師との戦い 若き日のおっかさんの恋物語や 兄・松之助の縁談・・・と 若旦那の周りを巡り、それぞれの人生が語られていく
病弱ゆえに、一太郎の将来はみえないが それでも兄や幼なじみは着実に次のステップへと進んで行く いつの日か彼にお嫁さんがやってくるのだろうか? それは 妖? 人間? ちょっと楽しみな今後です。
久しぶりにわくわくさせられるストーリーであった♪ ギャリコ本人の経歴も彷彿とさせられ また彼の人間性が現れている作品である
1939年の戦争前夜という時代背景や ヨーロッパの各国の思惑をわかりやすい言葉で、 しかも人間としての何が大事なのかというテーマもおりこみながら 見事に描かれているので、是非 若い世代には読んでもらいたい一作です 今年の夏の課題図書なんかには、ぴったりの作品ではないだろうか・・・ 本を片手に地図をみながら、また歴史の教科書を側に置きながら。ね。
シリーズやGシリーズに続き Xシリーズがやってきました〜 ちょっとしたスピンオフ・・・みたいだけど きっとこれも 全てが繋がっていくのだろうね (☆ ☆)
真鍋瞬市が、いろいろと謎をとくヒントをみつけていく感じなのだけれど ちょっと気になるのが、鷹知という探偵なのである 彼も他のシリーズの誰かと被っているような気がする・・・^^;
今回はちょっとした助走で、次回作からの展開が楽しみです♪
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